地球には現在、180個近くの衝突クレーターの痕跡が見つかっています。これらのクレーターは過去、他の天体が地球に衝突した時にできたものです。46億年前に誕生した地球は、その後の歴史の中で、彗星や小惑星など、さまざまな天体がぶつかって現在の姿になりました。今も宇宙空間には無数の小天体が浮遊しています。地球に衝突して大きな災害をもたらす隕石がいつ現れるかもわかりません。世界の天文学者が協力して、こうした天体の発見に力を入れるようになってきました。今回のアースリウムでは、地球が「宇宙空間に浮かんでいるひとつの天体」というあたりまえのことにスポットを当ててみたいと思います。

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解説
○宇宙の中の地球
○世界クレーター紀行
○隕石衝突から地球を守る
○リンク集