一日に何回空を見上げるでしょう。
広い草原で夜空を仰ぐと、自分がひとつの大きな球―天球に包まれているように感じます。そこは、無数の星たちが瞬く宇宙空間そのもの。
この星空を、疑似的に感じることができる科学・天文教育施設が、プラネタリウムです。
これまでのプラネタリウム番組は、光学式投影機と呼ばれる恒星投影機を使い、地球から見た星空を再現するものでした。近年では、デジタルプロジェクターを複数台用いることで、ドーム全体にハイビジョンサイズの8倍もの解像度で、高精細な映像の投影が可能な“デジタルプラネタリウム”が主流になりつつあります。
技術革新により、実写やCGなどの映像を組み合わせることで、地球上の視点を離れ、
宇宙空間を自由に旅する「体感するドーム映像」も創りだせるようになりました。
ドームいっぱいに広がる星空の中へ入り込み、宇宙の広さを身体で感じると、「地球に今わたしたちが生きていること」は、驚くべき偶然が積み重なっているからこそ可能だと分かります。
Think the Earthは、プラネタリウムを科学・天文教育の場だけでなく、地球や社会・環境のことも学べる場所にしたいという想いで、本映像をつくり始めました。一作目はビジュアル・エコブック・シリーズ『みずものがたり』を、二作目は『いきものがたり』を原作につくり、全国で順次公開されています。
さあ、宇宙を入口に137億年スケールで、地球や社会を考えてみましょう。
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