千葉県立沼南高柳高等学校 第3学年(総合的な探究の時間で上映)2022年11月24日
地球では何度も生物が絶滅しかけてきたけど、全ての生き物が死んでしまうということはなく、恐竜が生きていた時代に生きていた哺乳類から繋がってきて、人間が地球に存在するようになってきて、生き物の繋がりがすごいと思った。
蜂といちじくが互いの繁栄のために共存しているところは印象的でした。
地球が人間の住む星となり、地球の約8割の自然が無くなり、700種以上の生き物が姿を消したので、自然や生き物を大切にしなければならないと感じた。
生まれた時から当たり前に行われている生命のサイクルの起源を知ることができて面白かった。自分もプランクトンとかに生まれていたらハッピーに泳いでいたのかなと考えると楽しい。生き物が必死になって命を繋いでいる間に人間がその生態系を壊していることを考えると悲しくなります。
私たちが生きている今、絶滅してしまっている動植物もいる。共に生きていく仲間として、自分たちの今の生活をもう一度見直さなければいけないと思った。
生物ができるまでの過程が短くまとめられていて内容が頭に入ってきた。アニメーションがあるのと無いのとでは理解度が違うなと思いました。
生き物と星は何も関係がないと思っていたけど、全然そんなことはなくてびっくりしました。
人間のエゴによるもので長年歴史を築き上げてきたものを一瞬で壊されている今、この現状を打破するために、また、自分たち人間と生き物が共存できるような世の中を実現できればと心から願っている。
学生の感想文から一部抜粋
宇部市立東岐波中学校(学年道徳の授業で上映)
生き物はそれぞれ協力して生きていると聞いたので、やっぱり生き物は一人では生きていけないんだと思いました。人間はもうちょっと他の生物のことを考えて暮らしていけばいいなと思います。
人間が生活を発展させたりするのはいいことだけど、生き物たちの生活などに影響が出るようなことはよくないと思いました。
動物たちがいたから、今の自分たちがいるとわかった。
今地球にある自然は、何十億年もかけて色々な生物が共存し、その時代の自然環境に上手く適応しながらつくりあげてこられたものだということです。そしてその自然が私たちの手によって壊されていることを知りました。
学生の感想文から一部抜粋
春休み特別企画/こどもの日フェスティバル(埼玉県立小川げんきプラザ)
地球という星の不思議さを感じました。数ある生き物の中で人間だけが身勝手な理由で環境を変えてはいけないと思った。
いっぱい物語があって良かった。隕石が降ってこなかったら、恐竜が絶滅していないということが凄かった。
種の多様性についてとても分り易い映像でした。
1回だけではなく、2回大絶滅があって、とても驚きました。そして、それを見てこれから地球や環境をどのようにしたいか考えたいです。
参加者のアンケートから一部抜粋
SodaCCo meets 代官山春花祭(co-lab代官山)
美しい映像で、いきもののつながりを学べて面白かったです。自然が失われつつある危機を感じました。
生物の誕生がわかりやすくておもしろかった。
いきものの誕生から、食物連鎖など分かりやすく面白かった。
参加者のアンケートから一部抜粋
せやっこ体験公開講座(横浜市瀬谷区役所)
この地球に、たくさんの生き物がいて、びっくりしました!特に、こんな危険な世界を絶滅せずに生き残っていて、すごいなぁと感じました。私たちの遠い先祖ってすごいなぁ!恐竜が絶滅したスピードよりも速いスピードで、今の生き物が絶滅していると聞いて、びっくりしました。そして、緑が減っていて、私も緑をもっと大切にしたいです。
昆虫と植物の関係など生き物のおもしろさを知ることができました。また、地球の歴史の中では、絶えず、生き物は繁栄と絶滅を繰り返していることもわかりました。
生物の進化がわかり勉強になった。「地球家族」という言葉が心に残った。
生き物は、いろいろな姿に変わって、すごいと思いました。アニメやいろいろな仕掛けがあって分かりやすく楽しかったです。
参加者のアンケートから一部抜粋
薩摩川内市立川内中央中学校2年生の理科の授業で上映
この作品を見て、あらためて生物のすごさを感じさせられました。最初は、とても小さい生物。それが、だんだんと進化していくにつれ大きく、かたい体とつよい体をもっていったんだということがわかりました。それがぼくたちのせんぞなんだと思うとやはり自分たちもすごいんだなと思えてしまいます。
「まあるい地球の小さな幸せ」という言葉が心に残りました。すごく、いい言葉だと思います。この作品を見て、もっとこれまでの生き物や地球に感謝したいと思えました。
一番印象深かったのは、最後にあった、人間がうまれてから自然がどんどん減ってきているという所です。人が生きるためには、自然がとても大切は役割をはたしていると思うし、人がその自然をいま壊していっているは、おかしい事だと思いました。
僕はこの作品を見て感動しました。僕のすごいと思った部分は、絵です。後半部分の、地球の誕生から現代までの映像の流れがわかりやすくてとてもおもしろかったです。次にすごいと思ったのは、こうか音です。とてもたのしい音で、見るのがたのしくなりました。
学生の感想文から一部抜粋
三重県四日市四郷高校3年生の生物Ⅱの授業で上映
動物たちが絶滅していくシーンはさみしかったです。生き物たちがつなげてきてくれたものを人間がこわしていくのではなく、大切に守っていけるようにしたいと思いました。
地球の誕生ってすごいなと改めて思いました。国によって生き物が違ったり、環境や季節もそれぞれ違う。でも、それぞれがまあるい地球で活躍しているんだって思いました。
いちじくの中にハチが子を産むのにはびっくりした。でもそれでハチも繁殖できて、いちじくも繁殖できるのですごいなと思った。生き物の生命力はすごいなと思った。
植物と動物は繋がっているんだなと思いました。自然の力がすごいことがわかり、大切にしていかなければいけないと思いました。
学生の感想文から一部抜粋
館林市向井千秋記念子ども科学館の企画展 ワークショップで上映
きょうりゅうとかゴリラとか、ひょうとかいろいろな動物がでてきて面白かったです。もっとたくさんの人に見てもらいたいと思います。
生きものがいろいろなことをのりこえてきたということを初めて知ってびっくりしました。
生きものはすごいなと思いました(●o●)/
視聴した子どもたちより
NPO法人鶴見川流域ネットワーキング主催の横浜市の生物多様性普及キャンペーン
「ヨコハマbフェスティバル2012」関連イベントでの上映会&トーク
今の進化の歴史に関する自然科学の理解をほぼ正確に押さえている。もとより、38億年を35分に編集するのは難しいことですが、美しい画像と音楽、ナレーションで構成し、細かい説明をせずイメージでとらえていることで完成度が高くなっている。
慶應義塾大学名誉教授 / NPO法人鶴見川流域ネットワーキング代表理事 岸 由二さん
動画、音楽、ストーリー、ナレーション、文句なしの質の高い映像でした。小さいスクリーンで観ていただいたのが大変申し訳ありませんでした。生物多様性を理解する映像ですが、生物多様性は、たいへん奥が深くて難しい問題を多様に抱えています。交流会の話題が、人が生物として生きものとの関わる意味づけにも波及しました。制作者の上田さん、研究者としての岸さんのレクチャー付で大変有意義な会となりました。いろいろな場所で上映して欲しいと切に思いますが、良い上映環境でこんな形のイベントを何度か実施できるといいなと思います。
NPO法人鶴見川流域ネットワーキング理事 亀田佳子さん