2007.11.22
2009.12.06、2007年11月15日、ベンガル湾で発生した非常に強い勢力をもったサイクロン(台風)「シドル」がバングラデシュの南部沿岸地域を中心に直撃しました。これまでに確認された死者は3,500人に達しました(20 日)。被災地にはヘリコプターや船でしか近づけず、作業は難航しており、死者数は1万人に達する恐れがあると言われています。サイクロンが直撃した南部沿岸地域は島が多く、水や食料がないまま取り残されている生存者が多数いるとみられています。AP通信は、バングラデシュ南東部の住民65万人が避難したと伝えました。 (last update 2007.11.22)