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地球ニュース
世界各地のリポーターから、最新ニュースが届きます。


ジョンの命日に捧げる白い紙片の願い
2009/12/08 09:02 50 (GMT)
Think the Earth プロジェクトスタッフ@東京


シュモクザメ、前も後ろも全部見えます
2009/12/08 04:53 37 (GMT)
高田久代@東京都


ベルリンにエコマーク付きバスが登場
2009/12/01 23:17 33 (GMT)
河内秀子@ベルリン ドイツ


南半球一の深さにすむ魚、写真撮影に成功
2009/11/28 06:48 34 (GMT)
高田久代@東京都


水飲みヒトデは体温調節が得意
2009/11/11 13:58 28 (GMT)
高田久代@東京都


深海にも及んでいた気候変動の影響
2009/11/10 23:18 38 (GMT)
中川 真琴@マニラ・フィリピン


フィリピン台風16号災害、パヤタス地区の復興のかたち  vol.3
2009/10/30 12:42 03 (GMT)
中川 真琴@マニラ・フィリピン


フィリピン台風16号災害、パヤタス地区の復興のかたち  vol.2
2009/10/30 12:37 48 (GMT)
中川 真琴@マニラ・フィリピン


フィリピン台風16号災害、パヤタス地区の復興のかたち  vol.1
2009/10/30 12:29 59 (GMT)
中川 真琴@マニラ・フィリピン


世界の植物の10%、「バックアップ」完了
2009/10/26 22:54 23 (GMT)
高田久代@東京都


モルディブ政府が海中で閣議。なんで!?
2009/10/22 00:01 27 (GMT)
橋本淳司@群馬


手洗いダンスで世界と手をつなごう
2009/10/14 21:59 01 (GMT)
Think the Earth プロジェクトスタッフ@東京


マップをシェアして「街なかフルーツ狩り」
2009/10/12 12:35 43 (GMT)
高田久代@東京都


気温上昇のスローダウンが温暖化対策を阻む!?
2009/10/08 00:17 24 (GMT)
アマサワエンジィ@アメリカ シアトル


メタンのゲップが少ないヒツジで温暖化防止
2009/10/07 15:04 31 (GMT)
高田久代@東京都


オーストラリアの町でペットボトル飲料水が販売禁止に
2009/10/01 06:03 25 (GMT)
橋本淳司@群馬


アリ目線で写し出された自然が環境写真大賞を受賞
2009/09/15 10:51 09 (GMT)
中川 真琴@マニラ・フィリピン


NZの巨大カマドウマが無人島からやってきた
2009/09/15 05:31 14 (GMT)
高田久代@東京都


国際河川めぐる朝鮮半島のあつれき
2009/09/11 23:50 15 (GMT)
橋本淳司@群馬


宇宙からみるとGDP成長率が変わる?
2009/09/11 04:14 06 (GMT)
中川 真琴@マニラ・フィリピン


ペットボトル製の手作り舟で英仏海峡横断へ
2009/09/07 23:31 13 (GMT)
高田久代@東京都


日本3地域の地質に世界的価値-世界ジオパークに初認定
2009/08/31 22:35 42 (GMT)
山田由美@神奈川


米エコ車買い替え補助に20億ドル増額、効果のほどは?
2009/08/19 00:20 07 (GMT)
アマサワエンジィ@アメリカ シアトル


「プラスチックのスープ」に向け調査船が出港
2009/08/19 00:15 14 (GMT)
高田久代@東京都


携帯通じた竜巻予測の可能性
2009/08/10 23:31 56 (GMT)
Think the Earth プロジェクトスタッフ@東京


人為的騒音で変わった鳥の生態バランス
2009/08/07 12:00 28 (GMT)
山田由美@神奈川


カリブ海のサンゴが直面する最大の危機
2009/08/01 00:27 51 (GMT)
中川 真琴@マニラ・フィリピン


NZの巨木カウリを立ち枯れ病から守れ
2009/07/29 14:38 38 (GMT)
高田久代@東京都


バイオ燃料としてのサメ利用?
2009/07/29 06:37 47 (GMT)
中川 真琴@マニラ・フィリピン


ゴルフコースを野鳥の楽園に
2009/07/22 14:05 07 (GMT)
高田久代@東京都






こぼれ話

生活のために臓器売買する貧者たち
2005/05/10 11:02 46 (GMT)
ウイマラシリ ヒロミ@神戸

アメリカのような豊かな国では、臓器移植の需要が、従来の臓器寄付では、追いつかなくなってきています。一方、途上国では、まだ少数ではあるが、臓器売買のために体の一部分を提供する人が増加しています。雑誌『フォーリンポリシー』によれば、臓器のなかでも特に腎臓の購入はかなり一般的になっていると言います。

1990年から2003年の間、アメリカの臓器提供希望者の順番待ちは236%も増加したのに対し、死亡したドナーからの腎臓寄付数は、33%増加したにすぎません。臓器を売る人のタイプは、フィリピンの場合、男性で平均28.9才、教育を受けた期間は7年、年間家族収入はUSドルで$480(約5万円)。買主のタイプは、イスラエルの場合、男性で平均48.1才、大卒、年間家族収入は、$53,000(約557万円)。

しかし、臓器の値段は国によって異なります。最も安い臓器は、フィリピンとインドで、一臓器が$1500(約16万円)なのですが、イラク戦争前は、その半値ほどだったそうです。中間は、モルドバとルーマニアの$2700(約28万円)、ブラジルの$6000(約63万円)、トルコの$7500(約79万円)。高額なのは、ペルーとイスラエルの1万〜2万ドル(約105万〜210万円)、アメリカは世界で最高額で3万ドル(約315万円)。

売主、買主をつなぎ、値段交渉する専門の仲介業者は、最も儲かる商談を求め、広範囲に旅をします。しかし、昨今、臓器仲介業者だけが売買旅行に行くのではありません。実は、手術をするために臓器売主のいる国に行く人をターゲットとした“航空運賃、宿泊費、観光ツアー付き臓器観光” というものもあるのです。

医学の進歩も金次第なのでしょうか?


関連するURL/媒体
http://www.foreignpolicy.com/story/files/story2748.php





地球ニュース・リポーター

ウイマラシリ ヒロミ
神戸在住。
高齢者政策とNPOのアドヴォカシーについて研究中。政策科学博士。 ニューヨークでの高齢者NGO活動を経て、現在は神戸在住。 個人のwebsite: http://www.geocities.com/hiromimw/japan