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こぼれ話 |
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322もの言語が使われるアメリカ
2005/08/07 15:04 21 (GMT)
ウイマラシリ ヒロミ@神戸
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アメリカ英語財団(USE)が行った言語学的多様性に関する研究によって、アメリカでは外国語が複雑に交わりあっていることが判明しました。
USEでは、2000年の国勢調査を分析し、郡、州、国単位で話される外国語の現状を明らかにしました。まず、アメリカでは、総計322の言語が使われており、アルファベット順では、最初がアブナキ語で、最後がズーニー語、人数順では、英語が2億1542万2355人で、カリスペル語が4人となっている。最も話されている言語トップ10は、英語、スペイン語、フランス語、中国語、ドイツ語、タガログ語(フィリピンで話される言葉)、ベトナム語、韓国語、ロシア語という順になっています。
州ごとの統計では、26州で、100言語以上が使われており、うち22州で110言語以上、15州では120言語を超えています。
3141ある郡の統計では、161郡(5.1%)において50以上の言語が使われており、529郡(16.8%)では20以上、1076郡(34.3%)でも10以上の言語が使われています。英語が最もよく使われているのは、3141郡のうち、3103郡(98.8%)で、残りの38郡のうち35郡ではスペイン語が最もよく使われている言語となっているそうです。テキサス州は、英語が最も使われていない26の郡がある州で、その次は、ニューメキシコ州、アリゾナ州、アラスカ州、カリフォルニア州、コロラド州、フロリダ州と続いています。
関連するURL/媒体
http://www.us-english.org/
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