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1月19日、アメリカ・フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から、太陽系の一番外側を回る惑星、冥王星を探索するための「ニューホライゾンズ」打ち上げられました。

これまでに開発された探査機のなかでも最速と言われるニューホライゾンンズ。月までたったの9時間、木星まで1年かかるそうですが、冥王星までの距離はおよそ48億キロメートル。この遠い惑星に到着するには、約9年かかると言われています。

冥王星が発見されたのは1930年のこと。247.8年という長い年月をかけて公転する氷でできたこの星は、これまでに探査機が接近したことがないため、詳しいことはあまり分かっていませんでした。打ち上げが無事に成功したとはいえ、科学者たちが冥王星のデータを受け取れるのは、早くても2015年。それまでは首を長くして待つしかないようです。

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