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伝統医療でエイズ対策!?
2006/10/27 08:56 42 (GMT)
あふりかくじら@東京都

ジンバブエ保健省は、先月開催された「アフリカ伝統医療の日」記念式典で、ハーブ薬や伝統的治療師(トラディショナル・ヒーラー)の治療を取り入れることによって、エイズ対策を強化すると発表しました。

この発表の背景には、伝統医療による実績があります。その中のひとつ、アフリカをはじめ、世界各地で広く利用されているモリンガは、熱帯・亜熱帯地方に育つ植物で、その葉や茎・根などを粉末状にして摂取することにより、免疫力を高める効果があります。また栄養価が高く栄養摂取がしやすいなどの利点もあり、NGOや国際機関が、エイズの発症や症状の進行を遅らせるなどの目的で役立てています。

西洋医学に伝統的医薬品を取り入れることは副作用などの危険性もありますが、このように利用価値の高い植物を研究することによって、より効果的なエイズケアの実現につながることを期待したいです。


関連するURL/媒体
http://www.zimbabwesituation.com/sep10_2006.html#Z9





地球ニュース・リポーター

あふりかくじら
東京都在住。
 アフリカ研究者。大学在学時、南アフリカ出身の作家ベッシー・ヘッドの研究を始め、南アフリカ・ボツワナで調査を行う。
 2001年より、飢餓や紛争、野生動物というステレオタイプにとらわれない 「普通のアフリカ」を日本の人に知ってもらうきっかけを作るため、日本語メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』を発行するとともに、ブログを開設している。
 エディンバラ大学アフリカ研究センター修士課程修了後、コンベンション会社、開発コンサルタント勤務等を経て、2005年から外務省専門調査員として在ジンバブエ大使館に勤務し2007年帰国。

ブログ『あふりかくじらの自由時間』